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文献詳細

雑誌文献

検査と技術13巻7号

1985年07月発行

文献概要

トピックス

自動細菌検査装置の長短

著者: 山根誠久1

所属機関: 1熊本大中検

ページ範囲:P.646 - P.647

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 現在までに10機種を超える自動細菌検査装置が米国において開発され,我が国においてはこのうちアボット社製MS-2,Avantage Systemおよびバイテック社製Auto Microbic System(AMS)の2機種が比較的数多く利用されている.また最近ではロシュ社製のCobas Bactも導入使用されるようになってきた.
 表には現在までに開発された自動細菌検査装置の性能についてまとめているが,感受性試験から開発されてきた機種,同定試験に主眼をおいて開発されてきた機種,大きく二つのグループに区分することができる1).この意味ではアボット社製Avantage System,ロシュ社製Cobas Bactは感受性試験から,一方,バイテック社製AMSは同定試験から開発されてきたものといえる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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