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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻10号

1986年09月発行

文献概要

検査ファイル 項目

DU因子

著者: 冨田忠夫1

所属機関: 1大阪府北大阪赤十字血液センター

ページ範囲:P.1100 - P.1101

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 DUとは抗原性の弱いD-variantの総称で,その中には比較的抗原活性の強いDUから,非常に弱いDUまで幅広く存在するため,D陽性とDU,DUとD陰性の区分を明確に決めることは困難なことである.
 D抗原の検査の進め方を図1に示すが,試験管法や載せガラス法は,いずれも抗Dに添付されている使用書に従い,指示どおりの条件設定をして行うのが基本である.これらの方法で抗Dとの反応が陰性のときは,さらに図2のDU因子確認試験を行い表に従って判定する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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