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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻5号

1986年04月発行

文献概要

形態学的検査と技術 血液と病理 血液 [5]その他の検査法

[B]NBT還元試験

著者: 後藤清1

所属機関: 1日本大学医学部附属駿河台病院臨床検査部

ページ範囲:P.505 - P.507

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目 的
 ニトロブルー・テトラゾリウム還元試験(NBT還元試験)は,1967年Baehnerらが慢性肉芽腫症患者の好中球にはNBT還元能力が欠けていることを報告し,以来Parkらによって手技が簡便かつ微量化され,好中球機能検査法の一つとして広く用いられるようになった.その後,多くの研究によってNBT還元試験の臨床的意義が報告され,特に細菌感染症とウイルス感染症の鑑別診断の補助として有用であることなどがわかってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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