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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻5号

1986年04月発行

文献概要

形態学的検査と技術 血液と病理 病理 [6]膵内分泌細胞の検査法

[A]通常特殊染色法

著者: 川島徹1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属浦安病院検査科

ページ範囲:P.567 - P.571

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はじめに
 膵臓は外分泌腺と内分泌腺を有する小葉構造の臓器で,大部分が外分泌腺で占められているが,一部明るい細胞集団を認める.この細胞集団が内分泌細胞でランゲルハンス(Langerhans)島と呼ばれたり,膵島,膵ラ島といわれたりしている.
 膵ラ島の細胞顆粒染色法としては,1915年頃Heidenhainのアザン染色に始まり現在まで数多くの染色法が生み出され,改良が加えられている.現在,膵ラ島細胞は,特殊染色により,A細胞,B細胞,D細胞の3種類に分けられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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