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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻5号

1986年04月発行

文献概要

形態学的検査と技術 血液と病理 病理 【10】神経系の検査法

[A]グリア染色(Holzer,PTAH,GFAP)

著者: 海津怜子1

所属機関: 1東京都神経科学総合研究所臨床神経病理研究室

ページ範囲:P.602 - P.605

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はじめに
 神経系の特殊染色に対しては従来,種々の固定法が行われてきた.グリア線維およびアストログリアの染色法であるHolzer法,PTAH(phosphotungstic acidhematoxylin:リンタングステン酸ヘマトキシリン)法も例外ではないが,ここでは一般的なホルマリン固定,パラフィン切片を使用した場合の実際的染色方法について述べる.また,近来盛んになってきたGFAP(glial acidic fibrillary protein:グリア線維性酸性蛋白)免疫染色法についても記載し,従来の染色法と比較検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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