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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻5号

1986年04月発行

文献概要

形態学的検査と技術 血液と病理 病理

【11】前立腺の検査法

著者: 矢谷隆一1 白石泰三1

所属機関: 1三重大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.610 - P.614

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はじめに
 前立腺疾患には炎症,肥大症,癌などがあるが,臨床上最も重要な疾患は肥大症と癌である.これら両者の鑑別は特に重要で,諸検査法を用いて診断される,検査法としては,直腸内触診,膀胱鏡検査,放射線学的検査,生化学的検査(血清酸ホスファターゼ,血清乳酸脱水素酵素,尿中ヒドロキシプロリンおよび血清シアル酸)および病理学的検査がある.ここでは病理形態学的検査法としての生検組織診と吸引生検細胞診について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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