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形態学的検査と技術 血液と病理 わだい
卵巣癌経過モニターのためのCA125
著者: 相馬広明1
所属機関: 1東京医大産婦人科
ページ範囲:P.630 - P.630
文献購入ページに移動Bastら(1981,1983)は,上皮性卵巣癌患者血清中に,CA125という癌抗原が82%にも増量することを見いだした.ネズミのモノクローナル抗体OC125が,非粘液性上皮性卵巣癌に存在する抗原(CA125)と反応することから,ラジオイムノアッセイ(RIA)法を用いて,血清中CA125を検出することに成功した,測定方法はCA125RIA kit(Entocor Inc., Malvern, PA,米国)により被検血清を定量する.
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