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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻6号

1986年05月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

脳波検査法2

著者: 厨川和哉1

所属機関: 1仙台市立病院中央臨床検査室

ページ範囲:P.705 - P.711

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 前回にひきつづき,脳波検査手技の実際について解説する.
 脳波の賦活は臨床脳波検査の必須手技である.安静時に散発的に出現する異常波は連続長時間記録によって検出率は向上するだろうが,それでは時間と労力が大変である.そこで短時間のうちに異常波の誘発を行うことを目的として,賦活法が開発された.一方で,賦活法には脳波上の反応性を試すという側面もあり,覚醒状態の確認にも利用できるし,賦活時の異常波の変化から,より有用な診断学的情報が得られることもある1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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