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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻7号

1986年06月発行

文献概要

検査ファイル 試薬

ペースト

著者: 清水加代子1

所属機関: 1東北大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.818 - P.819

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1.目的
 生理検査において,ペーストは誘導用金属電極と皮膚との間に介在させて用いる.この場合ペーストは,①皮膚の抵抗を下げる,②ペースト中の電解質成分が電極の「電子導電体」と生体の「イオン導電体」との間で電荷の授受を容易に行わせる,などの役割をする.このため心電図や脳波検査で金属電極を用いるときは,ペーストの正しい使い方をしなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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