icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻7号

1986年06月発行

文献概要

検査ファイル 用語

人工血液

著者: 遠山博1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター中央検査部・輸血部

ページ範囲:P.820 - P.821

文献購入ページに移動
1.人工血液の概念・目的
 人工血液とは,工業的に製造した,人体に輸注しうる,酸素運搬能を持った液体である.これに対してデキストラン,HESなどは単なる血漿増量剤にすぎなくて,代用血漿と呼ばれる.
 1)血液製剤はすべてヒトから採血された血液を原料としているが,かつての売血より今では献血供血者に依存している,ヒトは誰でも血液をできれば提供したくはないものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら