文献詳細
文献概要
エトランゼ
覚えても何の得にもならない英語—floccinaucinihilipiliphication
著者: 常田正
所属機関:
ページ範囲:P.825 - P.825
文献購入ページに移動 「一番長い英語の単語はナーンダ?」「それは"smiles",sとsとの間が一マイルもあるから.」というのは児戯の類.中学生くらいになると"fioccinaucinihilipiliphication"くらい知ってないと威張れない.「フロクシナウシニヒリピリフィケイション」と一息で発音できるまで人のいない所で練習するとよい。「フロクサイナウシナイヒリパイリフィケイション」と発音するとさらに大仰に聞こえる効果あり.その意味は-nihil-がまん中にあるのを見ても見当がつくだろう,「虚飾」,「なんにもないこと」.
以下,練習問題:extraterritoriality(治外法権)19字,antidisestablishmentalianism(英国国教会破壊運動反対主義)28字.supercarolfrillgesticaspianadocious(メリー・ポピンズの呪文)35字.pneumonoultramicroscopicsilicovolcanokoniesis(肺じん症)45字.
以下,練習問題:extraterritoriality(治外法権)19字,antidisestablishmentalianism(英国国教会破壊運動反対主義)28字.supercarolfrillgesticaspianadocious(メリー・ポピンズの呪文)35字.pneumonoultramicroscopicsilicovolcanokoniesis(肺じん症)45字.
掲載誌情報