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文献詳細

雑誌文献

検査と技術14巻7号

1986年06月発行

文献概要

エトランゼ

覚えても何の得にもならない英語—floccinaucinihilipiliphication

著者: 常田正

所属機関:

ページ範囲:P.825 - P.825

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 「一番長い英語の単語はナーンダ?」「それは"smiles",sとsとの間が一マイルもあるから.」というのは児戯の類.中学生くらいになると"fioccinaucinihilipiliphication"くらい知ってないと威張れない.「フロクシナウシニヒリピリフィケイション」と一息で発音できるまで人のいない所で練習するとよい。「フロクサイナウシナイヒリパイリフィケイション」と発音するとさらに大仰に聞こえる効果あり.その意味は-nihil-がまん中にあるのを見ても見当がつくだろう,「虚飾」,「なんにもないこと」.
 以下,練習問題:extraterritoriality(治外法権)19字,antidisestablishmentalianism(英国国教会破壊運動反対主義)28字.supercarolfrillgesticaspianadocious(メリー・ポピンズの呪文)35字.pneumonoultramicroscopicsilicovolcanokoniesis(肺じん症)45字.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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