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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻1号

1987年01月発行

文献概要

技術講座 生化学

AST(GOT),ALT(GPT)の測定法

著者: 松崎廣子1

所属機関: 1東京警察病院中央検査第一部

ページ範囲:P.27 - P.32

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 AST(GOT)*1(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ;asparate aminotransferase,EC2. 6. 1. 1),ALT(GPT)*1(アラニンアミノトランスフェラーゼ;alanine aminotransferase,EC2. 6. 1. 2)はWröblewskiらが1954〜55年にかけて心筋梗塞1)および肝疾患時2)の血中に,その活性が著明に上昇することを報告して以来,急速に臨床検査に取り入れられた.今日ではAST,ALTは肝疾患および心筋梗塞の診断,治療になくてはならない重要な日常検査となっている.このことから測定法においては,正確性,精密性,簡易性の追求により,今日まで各種の方法が開発,改良されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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