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CKアイソザイム
著者: 高木康1
所属機関: 1昭和大学・臨床病理
ページ範囲:P.1128 - P.1129
文献購入ページに移動 クレアチンキナーゼ(creatine kinase;CK,creatine N-phosphotransferase,EC 2.7.3.2.)は高エネルギーリン酸の転移に関与する酵素で,特に筋肉収縮時のエネルギー供給上きわめて重要な役割を果たしている.
クレアチン+ATP ←CK→ クレアチンリン酸+ADP
CKは分子量約82000でM(muscle)とB(brain)の二つのサブユニットから成る二量体あり,これらsubunitの結合様式によりCK-MM,CK-MB,CK-BBの3種のアイソザイムが存在することが広く知られている.
クレアチン+ATP ←CK→ クレアチンリン酸+ADP
CKは分子量約82000でM(muscle)とB(brain)の二つのサブユニットから成る二量体あり,これらsubunitの結合様式によりCK-MM,CK-MB,CK-BBの3種のアイソザイムが存在することが広く知られている.
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