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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻10号

1987年09月発行

文献概要

検査ファイル 項目

CKアイソザイム

著者: 高木康1

所属機関: 1昭和大学・臨床病理

ページ範囲:P.1128 - P.1129

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 クレアチンキナーゼ(creatine kinase;CK,creatine N-phosphotransferase,EC 2.7.3.2.)は高エネルギーリン酸の転移に関与する酵素で,特に筋肉収縮時のエネルギー供給上きわめて重要な役割を果たしている.
 クレアチン+ATP ←CK→ クレアチンリン酸+ADP
 CKは分子量約82000でM(muscle)とB(brain)の二つのサブユニットから成る二量体あり,これらsubunitの結合様式によりCK-MM,CK-MB,CK-BBの3種のアイソザイムが存在することが広く知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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