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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻13号

1987年12月発行

文献概要

技術講座 細菌

インフルエンザウイルスの検査法

著者: 川名林治1 宮勉1

所属機関: 1岩手医科大学細菌学

ページ範囲:P.1373 - P.1378

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 かぜ症候群は,日常診療においてもっとも普遍的に遭遇する感染症である.臨床ウイルス学の進歩により,その病原学的診断も細菌検査のみに傾いていたがウイルス検査が普及しつつある.
 インフルエンザは以前からその検査が実施されているが,将来は,ワクチンの効果判定や疫学的な面から,かぜ症候群の起因ウイルス全体を含めて検査することが望ましい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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