文献詳細
技術講座 細菌
文献概要
かぜ症候群は,日常診療においてもっとも普遍的に遭遇する感染症である.臨床ウイルス学の進歩により,その病原学的診断も細菌検査のみに傾いていたがウイルス検査が普及しつつある.
インフルエンザは以前からその検査が実施されているが,将来は,ワクチンの効果判定や疫学的な面から,かぜ症候群の起因ウイルス全体を含めて検査することが望ましい.
インフルエンザは以前からその検査が実施されているが,将来は,ワクチンの効果判定や疫学的な面から,かぜ症候群の起因ウイルス全体を含めて検査することが望ましい.
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