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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻13号

1987年12月発行

文献概要

技術講座 一般

尿沈渣のための採尿法

著者: 稲垣勇夫1

所属機関: 1木曽川病院検査科

ページ範囲:P.1383 - P.1387

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 尿検査を行ううえで尿の採取は,誤差や過誤を生じないようにするために,慎重にかつ適切に行われなければならない.
 各種多様な検査項目があるが,検体採取そのものについてわれわれは直接タッチしないことが多く,注意を怠りやすい.特にスクリーニング検査ということで,尿の採取についてはとかく患者まかせで採尿についての注意点を忘れがちである.正しく採尿されなかった場合,検査結果に重大な誤りをもたらす可能性がある.採尿そのものは単純な作業であり,尿を使用する検査の目的に応じて採尿の方法は異なってくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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