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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻13号

1987年12月発行

文献概要

検査ファイル 機器

血小板凝集計

著者: 小野文子1 渡辺清明1

所属機関: 1慶応大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1404 - P.1405

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 血小板が異物面に付着する現象が粘着であるのに対し,遊離血小板が互いに付着して凝集塊を形成する現象を凝集(aggregation)という.血小板凝集能検査は,血小板無力症などの先天性血小板機能異常症の診断に必須な検査であるが,最近,種々の疾患に合併する出血傾向の解明,および血栓性疾患における血小板機能亢進の検索,抗血小板剤の治療効果の検査など,その必要性が増加している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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