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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻13号

1987年12月発行

文献概要

コーヒーブレイク

老人講話の難しさ

著者: S.T.

所属機関:

ページ範囲:P.1416 - P.1416

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 医学生,臨床検査学生,看護学生,医療秘書学生など学生の講義のほか,医師会,臨床検査技師会,諸会社,諸団体などからの講演の依頼が多くなったが,老人対象の医療講話ほど難しいものはない.
 あまり大きくない部屋でもマイクがつけてあって,どんな小さな声で話しても聞こえるような会場で,かなり大きな声で話をしても聞こえないという方がおられるし,とくに,早口でなるべく多くのことを話そうと思ったり,理論的に話そうと思って講演すると,大抵失敗する.どうやら,漫才式に,面白おかしく,笑わせながら,ゼスチャーたっぷりに話さないと印象にも残らないし,よい講演とは言われないようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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