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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻13号

1987年12月発行

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トピックス

Gardnerella vaginallsの検出

著者: 設楽政次1

所属機関: 1佼成病院臨床検査科

ページ範囲:P.1421 - P.1422

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 Gardnerella vaginalisは,GardnerとDuke(1955)が非特異性腟炎から,初めて分離して以来,多くの研究者により研究が進められ,腟炎,非淋菌性尿道炎,膀胱炎の原因菌としての報告がみられるようになった.一方,健常人からも検出されることから,病原性については長い間議論されてきたが,現在ではSTD(sexually transmitted disease:性行為感染症)の原因菌とされ,欧米では注目されている.しかし,わが国ではほとんど注目されず,本菌種の検索を臨床細菌検査に導入している施設は,かぎられているのが現状である.以下,検査法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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