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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻3号

1987年03月発行

文献概要

検査ファイル 機器

差動増幅器

著者: 星宮望1

所属機関: 1北海道大学応用電気研究所

ページ範囲:P.254 - P.255

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 差動増幅器(differential amplifier)は,入出力の基準となる共通端子以外に二つの入力端子を有し,この二つの入力端子に共通に加わる電圧(同相信号)は抑圧し,この2入力端子間の電位差(差動信号)のみを増幅する直流増幅器である.これは,1938年Toenniesによって脳波を測定するために考案されたものであるが,現在では,医学だけでなく電子計測でも広く用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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