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トロンボテスト
著者: 東克己1
所属機関: 1杏林大学病院中央検査部
ページ範囲:P.372 - P.373
文献購入ページに移動 トロンボテスト(TTO)は外因性凝固検査の一つであるが,現在では抗凝血薬療法のモニタリングとして用いられている.
抗凝血薬療法として凝固因子の濃度を低下させる薬剤の投与,すなわちクマリン(coumarin)系またはインダンジオン(indandione)系の経口抗凝血薬と活性凝固因子の作用を直接阻止する薬剤としてのヘパリンが代表的である.また血中のフィブリノゲンを低下させる方法(脱線維素療法)もある.
抗凝血薬療法として凝固因子の濃度を低下させる薬剤の投与,すなわちクマリン(coumarin)系またはインダンジオン(indandione)系の経口抗凝血薬と活性凝固因子の作用を直接阻止する薬剤としてのヘパリンが代表的である.また血中のフィブリノゲンを低下させる方法(脱線維素療法)もある.
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