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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻4号

1987年04月発行

文献概要

検査ファイル 項目

トロンボテスト

著者: 東克己1

所属機関: 1杏林大学病院中央検査部

ページ範囲:P.372 - P.373

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 トロンボテスト(TTO)は外因性凝固検査の一つであるが,現在では抗凝血薬療法のモニタリングとして用いられている.
 抗凝血薬療法として凝固因子の濃度を低下させる薬剤の投与,すなわちクマリン(coumarin)系またはインダンジオン(indandione)系の経口抗凝血薬と活性凝固因子の作用を直接阻止する薬剤としてのヘパリンが代表的である.また血中のフィブリノゲンを低下させる方法(脱線維素療法)もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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