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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻5号

1987年04月発行

文献概要

臨床生理検査と技術 わだい

呼吸中枢機能の測定—P0.1とその意義

著者: 大塚洋久1

所属機関: 1北里大学医学部内科

ページ範囲:P.462 - P.462

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■呼吸中枢機能とは
 特に意識することなく普通に呼吸しているときは,脳幹にある呼吸中枢が種々の受容器や大脳皮質などに影響されつつ呼吸をコントロールしている.呼吸中枢の活動には中枢呼吸活動性(centrally controlled inspiratory activity;CIA)と呼吸のタイミング(off switch mechanism)の2要素がある.ここでは呼吸中枢機能として,主に呼吸活動性を取り上げる.吸気活動性を厳密に定義することは難しいが,〈呼吸の活発さ〉程度に理解していただきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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