文献詳細
臨床生理検査と技術 Ⅶ 呼吸機能検査
[3]呼吸機能検査法と判定基準
文献概要
前記のごとく,静肺圧-量曲線(図7)は静肺コンプライアンスの値を求めるのに不可欠のものである.
Cstの正常範囲はおおよそ0.15〜0.20l/cmH2Oで,肺線維症などのごとく硬い肺では低下し,肺気腫などのごとく伸びやすい肺では上昇する.
Cstの正常範囲はおおよそ0.15〜0.20l/cmH2Oで,肺線維症などのごとく硬い肺では低下し,肺気腫などのごとく伸びやすい肺では上昇する.
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