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文献詳細

雑誌文献

検査と技術15巻8号

1987年07月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

負荷心電図

著者: 山口好子1 寺山敏子1 堀江俊伸2 廣江道昭3

所属機関: 1東京女子医科大学付属日本心臓血圧研究所検査室 2東京女子医科大学付属日本心臓血圧研究所循環器内科 3東京女子医科大学放射線科核医学部

ページ範囲:P.905 - P.912

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 運動負荷試験は,特に虚血性心疾患の診断および心機能評価を主要な目的として,臨床で広く実施されている.現在,運動負荷試験として,Masterの二階段試験がもっとも広く行われている.さらに,トレッドミル,エルゴメーターなどの運動負荷試験も多く行われている.
 近年,運動負荷試験の目的と適応は著しく拡大され,①冠動脈疾患の診断,②冠動脈疾患の治療効果の判定,③心疾患のリハビリテーション,④心機能の評価,⑤不整脈の診断,治療効果の判定,などに応用されている,ここではMasterの二階段試験,トレッドミル試験,自転車型エルゴメーター,の三つの検査法について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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