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抗酸菌の検出には,検鏡検査と培養検査がある.検鏡検査は迅速性に優れるものの検出感度で劣り,陽性と判定するには通常10000個/ml以上の菌濃度が必要である.他方,培養検査は最小検出感度が10〜100個/mlと優れているが,反面,迅速性には劣る.結核菌の迅速培養が今後の課題として残されており,ここでは,①検体の前処理(濃縮),②培地,③自動機器,の三つの点から迅速培養へのアプローチを紹介する.
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