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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻11号

1988年10月発行

文献概要

病気のはなし

感染性心内膜炎

著者: 小林芳夫1

所属機関: 1慶応義塾大字病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1226 - P.1231

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サマリー
 感染性心内膜炎は,現在でもなお重要な敗血症の一つである.起因菌は緑色レンサ球菌が主要菌種であることは以前と変わりないが,心臓外科手術の発達とともに表皮ブドウ球菌による本症も増加する傾向にある.
 治療の主役は抗生剤療法であるが,起因菌によっては外科的手術の適応となる症例もある.黄色ブドウ球菌による本症は経過が急激で予後不良のことが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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