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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻12号

1988年11月発行

文献概要

検査法の基礎理論

胆汁培養

著者: 品川長夫1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1332 - P.1337

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サマリー
 胆汁より細菌が分離されても,これを直ちに胆道感染症ということはできない.しかし,ここに胆汁うっ滞が生ずれば,胆道感染症として治療を開始しなければならないことが多い.胆道感染症の治療において胆汁培養は欠くことができないが,胆汁の採取から始まり感受性成績が出るまでにはいくつかの間題がある.検査上の問題をはじめとし,胆汁からの分離菌とその動向などについて臨床医としての立場から述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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