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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻12号

1988年11月発行

文献概要

技術講座 一般

尿中微量アルブミンの測定法

著者: 森河淨1 杉本英弘1 橋本儀一1 黒田満彦1

所属機関: 1福井医科大学附属病院検査部

ページ範囲:P.1359 - P.1363

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サマリー
 尿中微量アルブミンの測定は,糖尿病性腎症の早期発見に有用といわれ,最近,関心を集めている.通常の試験紙法では検出されない尿中徴量アルブミンの測定には,これまでにラジオイムノアッセイ,ラテックス免疫比濁法,レートネフェロメトリー法,SRID法などが用いられている.さらに,簡便な定性法としてスライドを用いたラテックス凝集阻止法なども開発されている.それぞれ特徴があるので,目的,対象や設備に応じてこれらの新しい測定法を選択すれば,利点が生かされるものと考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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