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検査ファイル 試薬
Labelling Index検討のためのBrdU
著者: 北川博1 金田次弘2
所属機関: 1国立名古屋病院臨床検査科 2国立名古屋病院臨床研究部
ページ範囲:P.1374 - P.1375
文献購入ページに移動従来,細胞回転の研究にはトリチウムで標識したサイミジン(8H-サイミジン)を使用してオートラジオグラフ法により行われてきたが,アイソトープを使用するので特殊な設備が必要であるため,近年では,簡便にかつ安全に行えるBrdU法による検索がなされてきている.現在,標識率の検索には酵素抗体法を用いる方法とフローサイトメトリーを中心とした蛍光抗体法を用いる方法とがあるが,ここでは各種血液細胞を材料とした酵素抗体法について,その方法の概略,成績,今後の方向などを述べる.
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