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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻13号

1988年12月発行

文献概要

技術講座 生化学

化学発光イムノアッセイ

著者: 前田昌子1 辻章夫1

所属機関: 1昭和大学薬学部薬品分析化学教室

ページ範囲:P.1433 - P.1437

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サマリー
 最近のバイオメディカル領域における高感度微量分析法の開発は目覚ましい.特に化学または生物発光に基づく分析法は従来の吸光度法や蛍光法より高感度であることから,種々の生体成分の超微量分析法としてバイオメディカル分野への応用が試みられている.本稿では,最近発光測定装置の開発と相まって臨床検査用測定キットが開発され,日常分析法として利用され始めている化学発光イムノアッセイについて述べる.化学発光イムノアッセイは高感度で,測定時間も短く,測定装置には光源と分光装置を必要としないので安価であり,ラジオイムノアッセイと同程度またはそれ以上の精度を有している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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