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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻13号

1988年12月発行

文献概要

学園だより

高知学園短期大学衛生技術科

著者: 枝重則治

所属機関:

ページ範囲:P.1461 - P.1461

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■沿革
 1967(昭和42)年1月,文部省より高知学園短期大学(食物栄養科)の設置が認可された.翌年2月には衛生技術科の設置が認可され,その3月,衛生検査技師養成校(3年制)として指定された.これは当時,四国では唯一の,短期大学における技師養成所の誕生であり,以後,陸続として設立される同種専門校誕生の口火を切ったものであった.また,当時は,目覚ましい経済成長とともに,高学歴志向が高まり,急速な医学の進歩とともに医療従事者の養成が急務とされる時代であった.以後,先見の明ある創立者,川島源司先生の描かれたパラメディカル・スクール構想の一環として,リハビリテーション学院('68年設置・認可),保健科('70年設置・認可),幼児教育科('69年2月設置・認可)として次々とその構想が実現してゆく.現在,高知県唯一の私立短期大学として,また,付属幼稚園から小・中・高校,短大および専修学校を擁する一大総合学園として,県内外の高校生の憧れの的となって,年々,志望者数・競争率も増大の一途をたどっている.
 その間'71年4月,臨床検査技師養成校に指定され,本年3月には衛生技術科第19期生を送り出した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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