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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻13号

1988年12月発行

文献概要

けんさ質問箱

細菌の薬剤感受性ディスクの保存

著者: 東條浩幸1 E生

所属機関: 1栄研化学(株)

ページ範囲:P.1499 - P.1499

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問 薬剤によって,15℃以下保存とか,室温保存とか,使用条件が指示されていますが,その根拠についてお教えください.また,室温保存によるものを冷所保存してもよいのでしょうか. (岡山・E生)
答 日常の臨床検査に使われている感受性ディスクは,円形または正方形の濾紙に所定量の薬剤が含まれています.製品のケースや添付文書には必ず貯法および使用期限(有効期限)が記載されています.貯法および有効期限は薬剤の種類やディスクの製造メーカーによって異なりますが,弊社製品の場合,貯法は15℃以下または室温に保存,使用期限は1年,1年6か月または2年のものがあります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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