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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻3号

1988年03月発行

文献概要

けんさ質問箱

免疫学的便潜血反応と従来法との不一致

著者: 佐々木美幸1 E子

所属機関: 1箕面市立病院中検

ページ範囲:P.267 - P.267

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問 集団検診の検体で,便潜血反応が従来法(グアヤック法)で明らかな強陽性を示したにもかかわらず,免疫学的方法では陰性となった例を経験しました.これは,どのように解釈したらよいのでしょうか.また,これと逆のケース(従来法:陰性,免疫法:陽性)も時々ありますが,これについてもご教示ください.(新潟・E子)
答 ご質問の従来法で強陽性,免疫学的方法(以下,免疫法)で陰性を示した場合の解釈としては,以下の3通りが考えられます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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