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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻6号

1988年06月発行

文献概要

検査法の基礎理論

生体の物性3—機械的特性

著者: 斎藤正男1

所属機関: 1東京大学医用電子工学研究施設

ページ範囲:P.501 - P.505

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サマリー
 生体の機械的性質は,いろいろな現象に関係する.外傷による組織の破壊は直接的な現象であるが,病変や加齢による性質の変化などを診断に利用することがある.また超音波画像,循環の計測,環境問題などについての種々の技術をよく理解するためには,生体の機械的性質の知識が重要である.状況によって,生体には静的な力(周波数0)から,数MHzの超音波に至るまで,広い範囲の周波数の機械力が加えられる.生体の機械的性質は,これら力の周波数によって著しく異なる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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