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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻6号

1988年06月発行

検査技師のための新英語講座 English for Medical Technologists・6

抄録中の単語数の数えかた

著者: 今井宣子1

所属機関: 1大阪大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.546 - P.547

文献概要

先輩技飾:前回,私たちは題名や抄録の長さについて話をしました.日本語の場合は専用の原稿用紙があるので,論文の長さを知ることは簡単です.しかし,英語の場合は自分で単語数を数えなければなりません.例えば,相関係数r=0.887や,回帰式log y=1.13 log. x-0.59はいくつの単語に数えるのですか?
英文編集者:英語の単語の数えかたについての規則は,私は見たことがありません.私は自分で簡単な規則を作ってそれを使っています.その前後にスペースがあれば全部1個と数えるのです.equals,plus,minus,timesを表す記号などの数学演算記号の前後にはスペースが必要です.それで,r=0.887は三つに数えます.log yはlogとyの間にスペースを空けて書かれているのを教科書で見たことがあります.あなたが例に示した回帰式は,私の数えかたでいけば8個の単語となります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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