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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻7号

1988年06月発行

文献概要

免疫化学検査法 Ⅱ 測定法の実際 4・ウイルス感染症

①ウイルス検査

著者: 沼崎義夫1

所属機関: 1国立仙台病院臨床研究部

ページ範囲:P.714 - P.717

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はじめに
 ウイルスの血清診断は単に抗体を測定するのではなく,"現疾患の病原ウイルスが産生した抗体である"ことを証明することである.
 ウイルス感染症は①子宮内感染(先天性疾患),②急性感染(一般のウイルス感染症),③潜伏(慢性)感染(HBV,HTLV-I,HIV),④回帰感染(ヘルペスウイルス)に分けられるが,③HBV,HTLV-I,HIVは別項に記されるので,ここでは①,②,④のウイルスについて,血清診断の条件(限界)と検査に当たっての注意事項を記す1〜4)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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