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免疫化学検査法 Ⅱ 測定法の実際 7・凝固・線溶因子
③フィブリン分解産物(FDP)
著者: 東克己1
所属機関: 1杏林大学医学部附属病院中央検査部
ページ範囲:P.766 - P.768
文献購入ページに移動この検査は,血中において病的にプラスミン活性が亢進した結果を反映するフィブリンあるいはフィブリノゲンの分解産物を特異的に測定し,臨床像を全体的に把握しようとする補助診断の一つとして用いられている.またFDP測定は一般的には十数年前より臨床検査に導入され,それほど古い検査ではないが臨床的有用性が高く,測定法もいろいろ開発されている.
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