文献詳細
免疫化学検査 わだい
文献概要
クレアチンキナーゼ(CK:EC:2.7.3.2)のアイソザイムであるCK-MBは,心筋梗塞の診断に用いられる.
CKは二つのサブユニットから成る二量体で,M(muscle type)とB(brain type)から成る,サブユニットは分子量41,000,アミノ酸360から成るペプチド鎖である.これら二つのサブユニットの組み合わせにより,CKアイソザイムには,CK-MM(muscle type),CK-MB(myocardial type),CK-BB(brain type)がある.これらは,主にヒト組織のそれぞれに多く存在することからこのように呼ばれる.
CKは二つのサブユニットから成る二量体で,M(muscle type)とB(brain type)から成る,サブユニットは分子量41,000,アミノ酸360から成るペプチド鎖である.これら二つのサブユニットの組み合わせにより,CKアイソザイムには,CK-MM(muscle type),CK-MB(myocardial type),CK-BB(brain type)がある.これらは,主にヒト組織のそれぞれに多く存在することからこのように呼ばれる.
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