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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻7号

1988年06月発行

文献概要

免疫化学検査法 Ⅱ 測定法の実際 8・ホルモン A 下垂体ホルモン

③GH

著者: 井上和子1

所属機関: 1東邦大学医療短期大学

ページ範囲:P.798 - P.799

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 血中ヒト成長ホルモン(以下,hGH)値は1962年以来,主としてラジオイムノアッセイ(RIA)によって測定されてきた.しかし,近年になりより高感度のimmunoradiometric assay(IRMA)が開発され,従来知ることができなかったhGHの動態が解明されるようになった.1982年になりYoshitakeらはさらに高感度のエンザイムイムノアッセイ(EIA)を開発し1),現在ではhGH分泌低下症の血中hGHのみでなく,尿中hGH値の動態も知ることが可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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