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文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻7号

1988年06月発行

文献概要

免疫化学検査法 Ⅱ 測定法の実際 8・ホルモン B 甲状腺ホルモン

①総論

著者: 西川光重1 稲田満夫1

所属機関: 1関西医科大学第二内科

ページ範囲:P.808 - P.811

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はじめに
 甲状腺ホルモンはヨード化アミノ酸であり,図1に示すサイロニンを基本構造として,3,5,3′,5′位のいくつかにヨードが結合している.そして,その位置と数により物理化学的および生物学的性質が異なる.
 正常ヒト血中に存在するサイロニン誘導体には表1に示すものがある1,2).以下,これらの合成・代謝について述べ,次いでその測定の臨床応用を概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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