icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻7号

1988年06月発行

文献概要

免疫化学検査 わだい

緊急検査としての免疫化学検査—供給は需要を生む

著者: 溝口香代子1

所属機関: 1慶応義塾大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.841 - P.841

文献購入ページに移動
一般に緊急検査の対象となっているものは化学および血液検査の項目で,免疫化学検査に該当する項目はごく少ないようである.しかし,最近は免疫化学検査への自動化の導入によって,緊急検査として臨床からの要望に応えられるようになってきた.少し古いが,昭和60年度私立医大の資料では次のような項目が緊急検査の対象として挙げられている.ただし,免疫化学的方法を用いているかどうかは不明である.(〔 〕内の数字は全45施設中の実施施設数である.)
 HBs-Ag〔5〕,梅毒〔2〕,抗体スクリーニング〔2〕,HBs-Ab〔1〕,CRP〔1〕,薬物(フェノバルビタール,フェニトイン,ジゴキシン,テオフィリン)〔1〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら