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技術講座 生化学
ヘモグロビンA1cの測定とその問題点
著者: 横田厚彦1 溝口香代子1
所属機関: 1慶応義塾大学病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.1061 - P.1065
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グリコシル化ヘモグロビン(glycosylated hemogrobine;糖化Hbと略)は糖尿病の比較的長期の血糖コントロール状態を反映することから,測定の臨床的意義が高く,また原理の異なる多くの測定法が開発されている.ここでは,これらの測定法については特徴点を簡潔に述べ,主として高速液体クロマトグラフィー法(HPLC法)について概説した.
グリコシル化ヘモグロビン(glycosylated hemogrobine;糖化Hbと略)は糖尿病の比較的長期の血糖コントロール状態を反映することから,測定の臨床的意義が高く,また原理の異なる多くの測定法が開発されている.ここでは,これらの測定法については特徴点を簡潔に述べ,主として高速液体クロマトグラフィー法(HPLC法)について概説した.
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