icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術16巻9号

1988年08月発行

文献概要

検査ファイル 項目

末梢神経伝導速度

著者: 伊藤久雄1 加藤宏之2 菅原幸枝3

所属機関: 1国立療養所岩手病院 2国立療養所岩手病院神経内科 3国立療養所岩手病院研究検査科

ページ範囲:P.1100 - P.1101

文献購入ページに移動
 神経伝導速度(nerve conduction velocity;NCV)は皮下浅在性の神経幹の伝導速度を測定する機能検査法で,末梢神経障害の存在が疑われるすべての疾患が適応となる.運動神経伝導速度と知覚神経伝導速度の二つがあるが,通常,ルーチン検査の対象となるのは上肢では正中神経,尺骨神経の運動および知覚神経伝導速度,下肢では後脛骨神経,腓骨神経の運動神経伝導速度および腓腹神経の知覚神経伝導速度である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?