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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻1号

1989年01月発行

文献概要

検査ファイル 項目

アミラーゼ—BG5P基質法による測定

著者: 牧瀬淳子1

所属機関: 1横須賀共済病院中央検査科

ページ範囲:P.64 - P.65

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 α-アミラーゼ活性測定法の中で,色素オリゴ糖を基質とする方法が日常検査法として普及している1,2).この方法はkinetic assayが可能で,自動分析装置へ適用しやすいなどの特長を有している一方,理想的な試薬組成で測定条件を設定するには,いくつかの問題点があった3)
 最近,オリゴ糖の非還元末端を修飾する基質を用いた方法が報告されているが4〜6),特にマルトペンタオースの非還元末端にベンジル基を,還元末端に4-ニトロフェノール(4NP)を修飾した基質,4-ニトロフェニル6-o-ベンジル-α-マルトペンタオシド(BG5P)を用いた方法が注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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