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α-アミラーゼ活性測定法の中で,色素オリゴ糖を基質とする方法が日常検査法として普及している1,2).この方法はkinetic assayが可能で,自動分析装置へ適用しやすいなどの特長を有している一方,理想的な試薬組成で測定条件を設定するには,いくつかの問題点があった3).
最近,オリゴ糖の非還元末端を修飾する基質を用いた方法が報告されているが4〜6),特にマルトペンタオースの非還元末端にベンジル基を,還元末端に4-ニトロフェノール(4NP)を修飾した基質,4-ニトロフェニル6-o-ベンジル-α-マルトペンタオシド(BG5P)を用いた方法が注目されている.
最近,オリゴ糖の非還元末端を修飾する基質を用いた方法が報告されているが4〜6),特にマルトペンタオースの非還元末端にベンジル基を,還元末端に4-ニトロフェノール(4NP)を修飾した基質,4-ニトロフェニル6-o-ベンジル-α-マルトペンタオシド(BG5P)を用いた方法が注目されている.
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