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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻10号

1989年09月発行

文献概要

けんさアラカルト

NCCLSディスク標準法(第4版)"Tentative Standard"について

著者: 小栗豊子1

所属機関: 1順天堂大学病院中央臨床検査室

ページ範囲:P.1296 - P.1296

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 NCCLSディスク標準法がわが国に導入されて約2年になる.本法はNCCLS(米国臨床検査標準委員会)が推奨している方法であるが,ヨーロッパやアジア諸国にも普及しつつあり,将来,薬剤感受性測定法の国際法となる可能性をも備えている.本法では培地をはじめ,菌液の調製,菌液の接種,阻止円直径の読みかた,精度管理など細部に至るまで,その方法と基準が定められている.
 NCCLSではこれまでに臨床検査における種々の標準法を発表し,これらを用いることを推奨しているが,一方,方法の見直しも絶えず行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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