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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻10号

1989年09月発行

文献概要

技術講座 血液

DNAプローブによる血液疾患の診断

著者: 大屋敷純子1 鳥居泰志1 外山圭助1

所属機関: 1東京医科大学内科第一講座

ページ範囲:P.1297 - P.1301

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サマリー
 血液疾患領域におけるDNA診断が注目されているが,本稿では臨床検体を用いてサザンプロット法にて簡易にDNA診断を行う方法について概説する.本稿で紹介する方法は,ランダムプライミング法によりプローブDNAを標識し,強いナイロン膜と高濃度のBSAを用いてハイブリダイゼーションを行う点など,従来の方法と比較してさらに感度の高いものである、検査室での臨床応用が期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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