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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻11号

1989年10月発行

文献概要

けんさアラカルト

自動血圧計の使いかた

著者: 大内尉義1

所属機関: 1東京大学医学部老年病学教室

ページ範囲:P.1376 - P.1376

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●自動血圧計とは
 血圧を測定する方法には,大別して,動脈にカテーテルを挿入して動脈内圧を測定する直接法と,カフ法に代表される間接法の2種類がある.従来の水銀柱による血圧測定は当然後者であり,前者は心臓カテーテル検査,ショックの管理など特殊な目的に用いられるものである.自動血圧計は間接法による血圧測定機器であり,加圧,減圧,血圧値の読み取り,データの記録など,従来のマニュアル操作をすべて自動化したものである.自動血圧計には携帯性のない比較的大型のものと,患者に装着できる小型の携帯型のものがあるが,器械のサイズ,加圧方式,データの記録法などの点で違いはあるものの測定原理は同一である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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