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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻11号

1989年10月発行

文献概要

技術講座 生化学

測定温度の計測

著者: 高橋勝幸1

所属機関: 1日本大学板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.1383 - P.1388

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サマリー
 測定温度の計測は速度論的な方法,特に酵素活性測定において重要な意義を持つ,酵素反応速度は温度依存性が高く,測定温度の変動によりその速度は変化する.すなわち,測定温度は,測定精密度や正確度を左右する重要な因子であるといえよう.
 自動分析装置の普及した今日,その測定温度の計測には計測部位が微小であるため主にサーミスタ温度計を用いるが,その計測に際しては計測機器と測定装置の基本的な取り扱いと原理を理解しておかなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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