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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻11号

1989年10月発行

文献概要

技術講座 病理

ボディアン染色

著者: 田原澄江1

所属機関: 1群馬大学医学部第一病理学教室

ページ範囲:P.1395 - P.1398

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サマリー
 神経原線維は神経細胞体とその突起にみられる鍍銀法によって好銀性を示す線維構造である.神経原線維の鍍銀法によって神経細胞の突起の様子や神経組織の線維構造が鮮明となる,アルツハイマー神経原線維病変などの神経細胞病変の検索にも鍍銀法は有効である.鍍銀法にはさまざまな方法があるが,ボディアン法はパラフィン切片で行うことができ,日常の病理検査でもよく用いられている鍍銀法である.ボディアン法の手技の実際について述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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