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技術講座 生理
睡眠脳波のとりかた—小児を中心として
著者: 中山和男1 福永浩子2
所属機関: 1岡山大学医学部附属病院中央検査部 2川崎医科大学病院中央検査部
ページ範囲:P.1399 - P.1403
文献購入ページに移動小児脳波検査において,睡眠は必須の賦活法である.しかし,検査室という特殊な環境で速やかに入眠させることは容易ではない.睡眠,ことに自然睡眠脳波を記録するには,被検者をリラックスさせる工夫・配慮,さらに前日夜の睡眠を制限し,検査に備える付添者(家族)の協力が必要である.検者は入眠期の脳波変化を知悉しておき,眠くなった被検者の状態を見逃さぬことが大切である.
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