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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻11号

1989年10月発行

文献概要

技術講座 生理

睡眠脳波のとりかた—小児を中心として

著者: 中山和男1 福永浩子2

所属機関: 1岡山大学医学部附属病院中央検査部 2川崎医科大学病院中央検査部

ページ範囲:P.1399 - P.1403

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サマリー
 小児脳波検査において,睡眠は必須の賦活法である.しかし,検査室という特殊な環境で速やかに入眠させることは容易ではない.睡眠,ことに自然睡眠脳波を記録するには,被検者をリラックスさせる工夫・配慮,さらに前日夜の睡眠を制限し,検査に備える付添者(家族)の協力が必要である.検者は入眠期の脳波変化を知悉しておき,眠くなった被検者の状態を見逃さぬことが大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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