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コーヒーブレイク
お酒について
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ページ範囲:P.1510 - P.1510
文献購入ページに移動英国留学中に行ったパブは楽しかった。ロンドンの研究所のすぐ近くにクイーンズエルムというパブがあり、毎週金曜日の夕方には必ず行った。「アパイントオブビタープリーズ」と言って注文するのが口癖になった。当時のパブはpublic barとsaloon barの二つに仕切られており、研究者は立飲みを主とする労働者階級の入る安いほうのpublic barへ集った。イギリス人は"ツマミ"は一切とらず、ただひたすらビールを飲み、ダーツをやっていた。時には研究所の仲間にビールをおごってもらった。イギリスのパブは世界一気楽にお酒の飲める所であると思う。その内容はかなり違うが、イギリスのパブに匹敵するものは、日本では「やきとりや」である。
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